ネットワークビジネス ではあなたの組織図の上にいる人をアップラインと呼びます。
そのアップラインが人格的に素晴らしい人なら何も問題はないですが、どうしても性格が合わなかったり、全然サポートしてくれなかったり、どちらかと言えば嫌いな人だったりすることもあるかもしれません。
ネットワークビジネスは人間関係のビジネスなので、そのような場合、性格の合わないアップラインとどのように付き合うかが重要な課題となります。
そこで今回は、アップラインが嫌いな人の場合、どう対処したらいいかという話をします。
ステップ1:くだらない感情を捨てる
アップラインが嫌いだから1円もコミッションをあげたくない。だから何もしないということは、一番やってはいけないことです。そういうことをしても、アップラインにコミッションは発生しないのは当然ですが、あなた自身にもコミッションは発生しないので、そもそもネットワークビジネスに取り組んでいる価値がゼロです。
よく考えてください。嫌いな人間のために自分も報われない。これって最悪の組み合わせだと思いませんか?嫌な人間のために経済的自由の実現を諦めるのですか?バカな選択ですよね。全く意味がないです。
だから、アップラインが嫌いであっても、まずはアップラインにコミッションを発生させたくないという感情を捨てることです。そういう感情は自分に何の利益ももたらさないことを悟ることです。
そもそもネットワークビジネスでなくとも、会社でもどんな組織でも、嫌な奴は必ずいるものです。嫌な人のことを考えて、自分の行動を決めるのは、その時点で嫌な人の影響を受けて自分の人生を決めていくようなものです。そんな人生に明るい未来が約束されるはずがありません。
あなたの目的は自分がネットワークビジネスで成功することのはずです。嫌な人間のために自分の目的を放棄するような愚かな決断をすることは避けましょう。
ステップ2:スモールビジネスのオーナーだと再認識する
役に立たない感情に対処したら、次に必要なことは、ネットワークビジネスに参加した時点で、あなたはスモールビジネスのオーナーになったことを再認識することです。
ビジネスのオーナーということは、あなたのアップラインがどんな人間であれ、このビジネスは「あなたを起点に発展していく」ということです。オーナーはあなたなのですから、自分で自分の帝国を作り上げていくのです。
ウマの合わないアップラインは関係ないのです。アップラインを切り捨てて、考え、そして行動するのです。
ステップ3:すべてを出し切る
つまらない感情を切り捨て、あなたがスモールビジネスのオーナーだと再認識すると、自分の努力を正しい方向へ進ませる下準備が整います。そうしたら、あとは自分の持つすべてを出し切って、行動するのみです。
ステップ1・2をせずにステップ3を行っても、つまらない感情に振り回されたり、邪魔をされたりして、あなたのエネルギーを正しい方向へ導くことができなくなり、結果に結びつきにくくなります。
でも、ステップ1・2で進むべき方向性をクリアにできれば、エネルギーを正しい方向へ使うことができ、結果に結びつきやすくなります。もちろん、そのようなあなたの言動を見たチームメンバーは、あなたに惹かれ、モチベートされて、懸命に活動するようになることは言うまでもありません。
ステップ1・2・3の行動を取れているあなたは、メンバーから見たら最高のリーダーなのですから。