ネットワークビジネス を始めても、すぐにはコミッションは発生しません。そのような状況で、見込みの友人に声をかけた時など、「君はどのくらい稼いでいるの?」と聞かれたとき、どのように答えるべきか迷うことがあるはずです。
そこで今回は、あなたにまったく収入が発生していないときに、声をかけた知人・友人から稼ぎの状況を聞かれた場合に、どう答えたら良いかについて話します。
絶対にウソはつくな!
新規の見込みをメンバーに勧誘したいからといっても、稼いでいないのに「稼いでいる」とウソをつくことは絶対にやってはいけません。
なぜなら、そんなウソは結局バレるに決まっていますし、バレたときにその人はあなたを信用しなくなって去っていくからです。つまり、ウソをついたところで、あなたにもその新規参加者にも何のメリットも無いのです。
そこで、あなたがまだネットワークビジネスを始めたばかりで稼いでいないとしても、正直に現状を伝えることがベストです。「正直」でいることほど、信用を勝ち取る方法はありません。
もっとも、あなたは「まだ稼げていないことを正直に話したら、その人は興味を持たずに、参加してくれないのではないか?」と思うかもしれません。
そこで、正直に話しても、相手の興味を引く方法を教えます。
話し方に「熱」を入れて伝えること
例えば、あなたがとてもおいしいラーメン屋さんを見つけたとします。これまで食べた中でも最高の味で、この美味さを誰かに伝えたいと思ったとします。
そこであなたは会社に行った時、同僚にそのラーメン屋のことを話します。ここで想像してみてください。そのときにあなたの話し方はどんな感じですか?
ただ淡々と事実を伝えるだけでしょうか?それとも、そのラーメンがどれほどおいしかったか、感情を込めて伝えるでしょうか?
おそらく後者ですよね。人は感動したことを人に伝えるとき、熱を込めて話します。感情を込めて話します。そうすると、その話を聞いた相手にも、その感情が、熱が伝わって、「じゃあ、自分もそのラーメン屋に行ってみようかな?」という気持ちになるわけです。
熱を込めずに淡々と話しても、相手にはそのラーメン屋が本当にうまかったのかは伝わりません。
ネットワークビジネスのことを伝えるときも同じなんです。たとえ、あなたがまだ人に言えるだけのコミッションを稼げていないとしても、あなたがネットワークビジネスに取り組んでいる理由があるはずです。情熱を注いでいる理由があるはずです。ぜひ人に伝えたいと熱く感じていることがあるはずです。
例えば、素晴らしいアップラインのことでもいいし、主催会社のイベントで聞いた話でもいいし、製品のことでもいいし、主催会社のことでも商材のことでもいいし、あなたが目標としていることでもいいのです。
現状を正直に話したうえで、熱を込めて伝えたいことを話すのです。
稼げていなくても、もう怖くない
もし、あなたが稼げていないとしても、ためらわずに堂々と正直に話すのです。そして、熱を込めて伝えたいことを話すのです。
すると、相手はあなたがまだ稼げていないことは横に置いておいて、「コイツがこんなに熱心になっているこのビジネスって何なんだろう?」と興味を持ち始めます。そして、あなたの話を聞いてみようかという心理になるのです。
逆に、稼げてもいないのにウソをつくと、相手に見抜かれてビジネスのことを伝えるチャンスを失いますし、信用も失います。自分を大きく見せようとしても良いことなんてこれっぽっちもないのです。
よろしいですか?口コミは実績がなくても熱を込めて話すことで結果につながります。このことをぜひ覚えておいてください。