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ネットワークビジネス 成功の達人

【重要】 ネズミ講 とネットワークビジネス(MLM)の違いを教えてください。

マスコミでは「マルチ商法= ネズミ講 」、「ネットワークビジネス(MLM)= ネズミ講 」のような取り上げられ方をしますが、実際のところは ネズミ講 とネットワークビジネスは全くの別物です。

また、あなたがディストリビューターだとして、見込みメンバーから「それってネズミ講じゃないの?」と質問されたとき、ネズミ講とネットワークビジネスとの違いをきちんと理解していないと正しく回答できないこととなります。

そこでこの記事では、ネズミ講とネットワークビジネスの違いについて明確に説明することとします。

 

 ネズミ講 について

 ネズミ 講とは

ネズミ講はお金自体を流通させることが目的の「金銭配当組織」で、無限連鎖防止法という法律で禁止されている行為です(つまり、違法)。

よくあるパターンとしては、「儲かるビジネスがある」と新規メンバーを勧誘して、このビジネスに参加するには登録料が必要だという口実で高額の会員費を請求します。

そして、新規メンバーの勧誘に成功すると、その会員費の一定割合が自分に、残りが上のメンバーに分配されます。

 ネズミ講 の特徴

ネズミ講の特徴は次の3点です。

①特定の商品やサービスを扱っていない(商品が存在しない)

②新規メンバーの登録料だけが収入源なので、組織の上にいる人が得をし、下にいる人ほど登録費を回収できず損をする

③新規メンバーの勧誘による会員登録料だけで回すので、新規メンバーができなくなると収入が無くなり、ビジネス自体が確実に破綻する

この点、消費者庁も次のように公式に表明しています。

「(ねずみ講は)組織参加者間の『金品配当組織』であり、組織参加者の収入は後順位者の支出によってのみ賄われ、組織外からの収入がないため終局において必然的に破綻する性格のものである」。

 ネズミ講 は違法

ネズミ講は無限連鎖講の防止に関する法律第二条によって明確に禁止されている違法行為です。

よって、扱っている商品・サービスがなく、高額な登録料を求められたら、その話は怪しいと思って、決して手を出さないようにしましょう。

ネットワークビジネス(MLM)について

ネットワークビジネス(MLM)は特定商取引法という法律の中で「連鎖販売取引」と定義されていて、合法な商取引となります。

よって、「ネットワークビジネス(MLM)=ネズミ講」という図式は成り立たないことが分かります。

ネットワークビジネス(MLM)の特徴

ネズミ講と比較した場合の、ネットワークビジネス(MLM)の特徴は次の4点です。

①商品やサービスが実在する

②参加費用は少額か無料である

③報酬は自分の構築したチームで商品の流通が生じることで発生する

④収入は参加した順番には左右されない。参加した順番に関係なく、あくまで自分が構築したチームの大きさや商品の流通量が影響するので、後で参加した人が不利ということはない。

ネットワークビジネス(MLM)は合法

ネットワークビジネス(MLM)は「連鎖販売取引」と規定されている合法な商取引です。

上場企業では、アイビー化粧品、シャルレ、ノエビアなどの会社がMLM方式を採用しています。また、MLMビジネスを展開している子会社を持つ上場企業もあります。

もしネットワークビジネス(MLM)に問題があるのなら、そもそもネットワークビジネス(MLM)を実施している企業や、MLMビジネスをしている子会社を持つ企業の上場は承認されるはずがありません。

 

 ネズミ講 とネットワークビジネス(MLM)の違いのまとめ

両者の違いを簡潔にまとめると下記のようになります。

法的判断  

ネズミ講・・・違法。無限連鎖防止法で禁止されている。

ネットワークビジネス(MLM)・・・合法

ビジネスとしての本質

ネズミ講・・・詐欺。確実に破綻する。

ネットワークビジネス(MLM)・・・単なるマーケティング手法の1つ。実際、MLM方式を採用している上場企業もある。

報酬プラン

ネズミ講・・・新規客が登録したときだけ支払われる

ネットワークビジネス(MLM)・・・製品が流通する都度コミッションが発生し、その会社の報酬プランに沿って支払われる

登録費用

ネズミ講・・・高額  

ネットワークビジネス(MLM)・・・少額もしくは無料

製品・サービス

ネズミ講・・・存在しない

ネットワークビジネス(MLM)・・・実際の商品やサービスがある

 

以上、両者の違いを知る参考となれば幸いです。

 

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