アメリカで10億円以上稼いでいるネットワークマーケターが、 ディストリビューター が犯している大きな間違いを5つ教えてくれます。今回はその中の4つ目です。
最初のアポイントでビジネスを売り込むな!
ほとんどのディストリビューターは、最初のアポイントで何とかその人をメンバーにするためにビジネスに参加するように説得を試みます。ビジネスを売り込んでしまいます。
でも、それは大きな大きな間違いなんです。なぜなら、そういうアプローチには次のデメリットがあるからです。
・説得しようとして、あなたが話しすぎるので、相手は聞く耳を持たなくなる。
・売り込むと相手はあなたの下心に気付き、警戒し始める。
・あなたは参加したばかりで、質問をされると上手に答えられないので、信用されなくなる。
・参加したら自分もこういうことをしなければいけないのかと思い、尻込みする。
つまり、売り込もうとして、説得させようとして、あなたが話せば話すほど、見込みは心を閉ざしてしまう、引いてしまうのです。
見込みがそういう心理状態に一度なってしまったら、そこから心理状態を回復させるのは大変です。
人は売り込まれるのが大嫌い
世の中のほとんどの人は、「売り込まれるのが大嫌い」です。あなたはどうですか?売り込まれるのが好きですか?
デパートに行って、店員が「コレいいですよ、アレいいですよ。買いませんか?」とセールストークをしてきたら、「ウザイ」って思いますよね?
あなたが最初のアポで見込みに対して説得を試みるのは、まさにデパートのウザイ店員と同じじゃないですか。そうですよね?
相手の気持ちに配慮しないで、ただ自分の都合でモノを売りつけてくる。まさにウザイ店員と同じです。
そして、相手はあなたから逃げるだけです。
セールスが得意な人ほどこのミスを犯す
ネットワークビジネスには、色んな業界のセールスマンも参加しています。でも、セールスマンほど、この罠に陥ってしまいます。なぜなら、セールスマンは売ることが得意なので、ついつい売ろうとしてしまうからです。
でも、どんなにあなたがセールスが得意でも、最初のアポイントでビジネスを売ってはいけません。なぜなら、見込みの人はセールスが得意ではないから自分にはできないと思ってしまいますし、トークも上手にならないといけないけど自分にはできないと考えさせてしまうからです。
つまり、あなたがとても素晴らしいセールスをしても、見込みの人には逆にネガティブな印象を与えてしまうのです。
だから、最初のアポイントを成功させたいのであれば、決して売り込むことはしないでください。