ネットワークビジネス の成功要因の一つに「リーダーシップ」があります。なぜなら、 ネットワークビジネス はディストリビューター一人ひとりがビジネスオーナーだという意味で、ビジネスオーナーであるあなたがリーダーシップを発揮して組織を大きくしていく必要があるからです。
もっとも、自分にリーダーシップなんてないし、そんな資格はないよと思う人の方が多いことでしょう。でも心配は不要です。なぜなら、リーダーシップというものは持って生まれたものではなく、鍛えていくべき要素で、誰にでも備えることができるものだからです。
そこで今回は、あなたのリーダーシップを鍛えるための7つの方法について説明します。
笛が鳴るまで動き続けること
プロスポーツ選手を想像してください。彼らは試合でどんなに負けていても、試合終了の笛が鳴るまで逆転を諦めずに最後まで奮闘しますよね。それと同じことがネットワークビジネスにも当てはまります。
あなたの笛は、あなたがこのビジネスで目標を達成した時にはじめて鳴ります。それまでどんな状況にあっても、動き続けてください。諦めずに動き続ける姿勢がリーダーシップの1つ目です。
コミュニケーションをしっかり行うこと
ネットワークビジネスで生じる大抵の問題はダメなコミュニケーションが原因です。会話の内容が曖昧だったり、会話の頻度が少なすぎることで問題が起こります。また、自分では伝えたつもりでも、相手には伝わっていなかったということも頻繁に起こります。
一方、リーダーは情報の拠点になる立場ですので、明確な内容の会話、頻度の高い会話をするように心がけてください。また、「伝えること」よりも、「伝わること」を重視したコミュニケーションを意識しましょう。
懸命に行動すること
一生懸命働く必要がないと思っているときでさえ、懸命に動いてください。これには3つの意味があります。
いざというときの習慣化
第一に、本当に全人全霊で打ち込まなければならないときに、それを実践できる習慣を作ることができます。
チームの強化
第二に、あなたがメンバーにとってのベストの手本になれます。あなたが怠慢だったら怠慢なダウンラインを惹きつけるでしょうし、熱心であれば熱心なダウンラインを惹きつけます。つまり、あなたが熱心に活動するほど、同じく熱心なダウンラインが育ち、その結果とても強固なチームが出来上がるわけです。
幸運の獲得
第三に、熱心な人ほど幸運を手に入れます。
常に与えることを考えよう
成功しているリーダーたちは例外なく与える側の人間です。なぜなら、彼らは与えれば与えるほど、自分にその分帰ってくることを知っているからです。なので、あなたが学んだことは惜しまずにメンバーとシェアしてください。
失敗をしたら自分の責任だと考えること
問題が起きた時は、誰のせいでも無く、自分に原因があると考えること。誰に原因があるのかと探ることは時間の無駄遣いでしかなく、何の解決にもなりません。そうではなく、自分に責任があると考えることで、解決策を考えることができ、さらに同じ失敗をしなくて済みます。
メンバーを啓発し、向上させること
常にあなたのチームメンバーを啓発することです。例えば、人をすぐに批判はしても、なかなか褒めることをしない人は多いですが、リーダーならその逆のことをして、チームメンバーに正しい行いを示すのです。
ポジティブでいよう
リーダーであるからには絶対に批判せず、不満も言わないことです。代わりにポジティブでいてください。
マイナスの言葉を使えば、チームワークは簡単に壊れますし、メンバーからも嫌われます。あなたはグループの中心的な存在として、プラスの言葉の発信源であってください。
まとめ
リーダーシップというものは日々鍛えていく素質で、もともと備わっているものではありません。
また、ダウンラインの有無やダウンラインが何人いるかどうかということも、リーダーシップとは関係ありません。なぜなら、リーダーシップとはあなたの内面の問題だからです。
仮に今の段階では一人もダウンラインがいないとしても、上記7項目を意識して、日々リーダーシップを磨いてください。そうすれば、将来のあなたのチームは活性化し、またあなたのようになりたいと思う新規メンバーをリクルートするときにも役立つはずです。