いざ ネットワークビジネス を始めるとなると、しばらく会っていなかった友人にどう話をしたらよいか迷うと思います。
例えば、あなたが今30代だとして、高校卒業以来、まったく連絡を取っていない同級生、あなたが40代だとして、大学卒業以来まったく連絡を取っていない同じサークル仲間がいるとします。
このように長年会っていない人に、どう話を切り出したらいいのでしょうか?
余計な話は不要、ダイレクトに話そう
もし長年会っていない人にアプローチしたいなら、ダイレクトに切り出すべきです。もし相手があなたのことを覚えていなそうだったら、「もしかしたら覚えていないかもしれないけれども、高校の時の同級生の○○です。将来に備えて、いま、会社の給料とは別に、収入の柱を作っているんだけど、もし興味があればと思って連絡してみたんだ。もし興味がなければ全く構わないし。」
このように、長年会っていない人には、ダイレクトに話を切り出すのがベターです。それはなぜでしょうか?
遠回しに話をすると逆に怪しまれる
長年会っていないのに突然連絡が来ると、相手もバカではないので、「何か理由があって連絡してきたに違いない」と考え始めます。
そのような心理の時に、「いやぁ、昔の写真見てたら思い出して連絡してみたんだけどさぁ、今度飲みに行かない?」と声をかけても、逆に怪しいんですよ。不自然なんです。
「なんでコイツ突然電話してきて飲みに行こうなんて言い出すんだろう?」と、相手は腑に落ちないんですね。いきなりの電話に対して、心の中に「?」が残ったままなんです。
だから、長年会っていない相手、話していない相手に連絡するときは、遠回りなことは言わずにダイレクトに用件を手短に伝える方が正直で、相手の「?」を消すことができます。
そして、断られるなら早く断られた方が、互いの時間を無駄にせず、また嫌われることもなく、ストレスが軽く済みます。
その意味で、昔の知人に話を切り出すときは、自信を持って堂々と用件を手短に伝えることです。
相手が質問して来たらすべてを話してもいい
電話ではすべてを話すな、呼び出してABCに持ち込め、とアップラインから言われているかも知れませんが、それは気にしなくていいです。
しばらく連絡していない人があなたに会って話を聞こうと決断するときは、本当にあなたの話に興味を持つ場合だけなので、電話ですべてを伝えて相手に会うかどうかを判断してもらって構いません。
こういう場合に何とか会う機会を作り出そうとすると、逆に怪しまれるだけだからです。それに、本題を話さないまま強引に会う機会を作って、そこで初めて本題の話をしても、相手に興味が全くなければ、互いにとって時間と労力の無駄でしかありません。
いきなりABCに持ち込んで、あなたのアップラインに会ったとしても、相手はあなたと会うために時間を作ったので、「知らない奴にいきなり会わせるなんて何なんだよ!」とクレームを受けることにもなります。そして、あなたはその人から嫌われるという代償をも払うことになります。
なので、電話の段階で相手が情報を色々聞き出そうとしてきたら、すべて話す方が誠実です。
そして本当にもっと話を聞いてみたいという強い興味を持った人にだけ、実際に会う機会を作ればよいです。
何が何でも会おうとする機会を作ろうとするから、重たい電話になるのです。本題をストレートに伝えて、興味ない人にはその場で断られる軽い電話でいいのです。その方が気楽でストレスがないですし、本当に興味のある人だけを相手にすることができますから。