あなたには自分の ダウンライン がいますか？彼らは常にやる気に満ちていますか？それとも、なかなかあなたの思うようには活動していないでしょうか？
今のあなたに ダウンライン がいなくても、いずれは新規メンバーが加わってくるはずですので、自分の ダウンライン がやる気を失い全く動いてくれない状況は普通にやってくると思います。
でも、 ダウンライン がきちんと活動して新規メンバーを増やすことがそのダウンラインのメリットにもあなたのメリットにもなるので、 ダウンライン をいかにやる気にさせるかということがリーダーの役目の一つです。
そこで今回は、やる気を失っている ダウンライン をモチベートするベストな方法について紹介します。
ダウンライン と１対１でフォローアップする
やる気を失っているメンバーにはそのような状態に至った理由があるかもしれません。やる気を失った理由が分かれば、適切にフォローできますので、まずは１対１でコミュニケーションをしっかりとることです。
NGなトーク例
その際、決して相手を口撃するようなことを言ってはいけません。例えば、「最近全然リクルート出来ていないようだけど、それじゃぁダメだよ」というトークはＮＧです。相手にダメと言うことは相手を否定することになるからです。
それに、そのようなトークでは相手はあなたに理由を話したいとは思わなくなるので、現状を解決することはできないでしょう。
適切なトーク例
そうではなく、「最近調子悪いみたいだけど、大丈夫？私にも同じような時があったからさ、力になれると思うから、気が向いたときにでも話してくれたらいつでもサポートするよ」と伝えてあげてください。
そうすれば、そのダウンラインは、「この人は私と同じ目線で話してくれるから、相談したらきっと力になってくれる」と思って、あなたに状況を話してくれることでしょう。
ポイントは無理にその場で話してもらう必要はないということです。だから、「気が向いたときにでも」というセリフを入れることで、相手にとって気楽に話せる心理状態にすることができるのです。
ダウンライン に目的を再認識させる
どのディストリビューターも自分なりの目的があって、ネットワークビジネスに参加しているはずです。無目的でこのビジネスに参加している人などいるはずがありません。
でも、行動しないメンバーは、このビジネスを始めた時に設定した目的を見失っている可能性があります。そこで、ダウンラインと密にコミュニケーションをとって、このビジネスで達成したい目的を再認識させましょう。
ベストの方法
やる気を失っているチームメンバーを生き返らせるには、あなたが手本を示すことです。手本を示すことがベストで唯一の方法です。そして、それこそがリーダーシップというものです。
そこで、ダウンラインに「こうなってほしい」という人に、あなた自身がなるのです。もしダウンラインにもっと新規メンバーをリクルートしてほしいと思うなら、口で言っても彼らを動かすことはできません。彼らのハートに火をつけることはできません。
そうではなく、あなたが手本になってたくさんの新規メンバーをリクルートして見せるのです。そして、どのようにリクルートしたのか、その方法をダウンラインとシェアするのです。この方法が、やる気を失っているダウンラインの心に火をつける一番簡単な方法です。
それでも ダウンライン が動かなければ・・・
あなたが手本を示したとしても、それでも動かないダウンラインがいる場合は、その ダウンライン のことは放置することです。それ以上フォローしようとしてはいけません。
代わりに、他のメンバーにあなたの貴重な時間とエネルギーを費やしてください。動かないメンバーはあなたが何をやっても動かないメンバーなのです。それなら、きちんと活動してくれるメンバーに時間を使う方があなたのグループの成長に役立ちます。自分のダウンラインだからといって、すべてのメンバーを育てようとはしなくてもよいのです。
まとめ
ダウンラインが活動していないときに彼らをモチベートするベストな方法は、あなた自身が彼らの手本になって結果を見せることです。
例えば、彼らが新規の見込みのリクルートで電話をかけるのを怠けているときは、あなたが彼らの目の前で見込みに電話をするのです。ダウンラインがイベントに新規の見込みをなかなか連れて来なくなったときは、あなたがたくさんの新規見込みをイベントに連れてくるのです。
そのようにして、あなたが彼らにやってほしいことを手本として実践することで、ダウンラインをモチベートすることができます。
