ネットワークビジネス (MLM)やセールスの業界では、コールドマーケットとウォームマーケットという用語があります。今回は「コールドマーケット」の意味と、そのメリットとデメリットについて説明します。
コールドマーケットとは
コールドマーケットとは、現時点ではあなたと何の接点もない人たちのことで、これから新たに出会い、リクルートしていく人たちのことを指します。
コールドマーケットのメリット
コールドマーケットのメリットは対象者の数がほぼ無限であるということです。ネットワークビジネスで成功していくには、たくさんの人をリクルートして、自分のグループに参加してもらい、組織を大きくしていくことが必要です。
そこで、声をかける対象として真っ先に浮かぶのが家族や友人などのウォームマーケットの人たちです。しかし、ウォームマーケットの人数には上限がありますから、いずれはウォームマーケットの中では声をかける相手がいなくなります。
一方、コールドマーケットであれば、あなたがこれから出会う人は無限にいるわけですから、声をかける相手がいなくなって困ることはありません。もちろん、新しい人とどこでどのように出会って、リクルートしていくかという課題はありますが、それについては別の記事で説明します。
コールドマーケットのデメリット
コールドマーケットの人たちは、あなたとは人間関係がない、あったとしても関係性の浅い人達なので、なかなかあなたの話を聞いてもらえなかったり、信用してもらえないことがデメリットです。また、あなたと人間関係があるわけではないので、うまく話を聞いてもらえるようにアプローチしないと簡単に断られます。
そこで、コールドマーケットの人たちからの信用をいかに勝ち取ってリクルートしていくかが、グループ拡大には必須となります(その方法についても別の記事にて説明します)。